〜 降 り 注 ぐ 妖 精 の 声 〜


音のない世界で 囁かれる言葉

表現するなら・・・

  「天の声」  「見えない力の導き」

こんなトコかしら?

そこには 何かに縋ってる自分がみえる

夢を壊すのではなく

心の瞳を凝らし 良く感じてみよ

私の妖精は

時に 天使の姿をし

時に 悪魔の姿にさえなる

いつもは 可愛い女の子かな (^^;

科学的に言われる 空気の振動なくして

普段使っている言葉尻で

何よりも強く

訴えかけられる

日本人なら 絶対に日本語  ・・・笑

訛りがあれば それに然り

耳を塞いだって

聞こえないように 大声で叫んだって

芯に迫ってくる

逆に

聴こうとして 聴けるものじゃない

妖精の声を聴くには

耳を澄ませるのではなく

そのままの自分を受け入れて

愛してあげること

それから

愛してくれる自分を 更に磨くこと

ここから 始まるんだと思う

妖精の声

それは

自身の心の叫び

これに 他ならないから



埼玉県立近代美術館で催されました「フェアリー・テイル 〜妖精たちの物語〜」という企画展へ足を運びました。
この美術展へ訪れる前までは、「妖精」に対し、幻想的且つ人を導かんとする精霊、というイメージがあり、この世、この生とは掛け離れた存在だと、漠然と捉えていた部分がありました。
美術展など芸術に触れようとする時、私は、できるだけ頭の中を無にし、その作者が何を云わんとしているのか、其の前で自分が何をどう感じるのか、如何様な心の動きが起こるのか、作品を媒介として自身を深く感じたいと思っています。知られざる自分を見たいという願望より、自身を試したいともいいましょうか。この時のワクワクが、たまらなく好きなんです。
私が妖精たちを観進めるにあたり感じたもの。それは、人の弱さ・夢・空想・・・然りでした。作者の意図する表現より、人間の心の叫びを代弁する妖精たち。具体的に言うと、妖精一体を描いた絵では、笑顔も悪の顔も見られなかった。人間とは違い、本来の心の表情をする妖精たちは、人によって創り上げられ、民間信仰によって敬われてきた存在。
様に感じました所より、「〜降り注ぐ 妖精の声〜」、これが、姫より生まれ得ましたのです。

  29.Oct.2003...


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